「福岡県庁水素ステーション」の整備を開始します!
2015.09.01
〇福岡県では、FCV(燃料電池自動車)の先進的な普及拠点となるよう、FCVの普及と水素ステーションの整備を一体的に推進しています。
〇その一環として、県では、県庁敷地内において、民間事業者と連携して水素ステーションの整備を行います。具体的には、県が水素ステーション設置場所の造成等を行い、民間事業者が移動式水素ステーション(注)の設置・運営を行うものです。
一般の方が利用できる水素ステーションを県庁内に整備するのは、西日本では初めてとなります。
[概要]
1.設置場所 福岡県庁行政棟南玄関西側(下図のとおり)
所在地 福岡市博多区東公園7番7号
広さ 573㎡(29.7m×19.3m)
2.運営日時(予定) 月曜日から金曜日の10時~17時(県庁閉庁日を除く)
3.工事期間 9月上旬から11月下旬まで
4.開所日 正式に決まり次第、改めてお知らせします。
5.設置・運営事業者 岩谷産業株式会社
〇工事は、設置場所の造成、電源の設置、防火壁の設置などを行います。
(注)移動式水素ステーション:トラックに水素充填装置を積載した移動可能なステーション。
FCVへの充填時間は3分。
移動式水素ステーション(イメージ)
[参考] 県内の商用水素ステーションの整備状況
昨年10月、北九州市小倉北区に開所したものを含め、現在10か所が整備決定。順次整備が進められている。